先日父親が初めて新居に泊まったのですが、我が家の中でも洗面化粧台をとても気に入ったようです。
他にも魅力的な個所はいろいろあるのですが…(笑)
我が家は県民共済住宅の標準仕様である「リクシル洗面化粧台MV」を選択しました。
その理由について書いていきます。
我が家の洗面化粧台の間取り
2階の洗面化粧台は、浴室の脱衣所に設置しました。ごくごく一般的な配置です。
1階の設置場所は廊下の階段横。玄関から入って階段に向かうとすぐに目につく場所です。

常に目に入るレイアウトのため、当初は「見せる洗面化粧台」を目指して見た目のデザインを重視しようと考えていたのですが、最終的に県民標準のリクシルに落ち着きました。
我が家の「見せる」リクシル洗面化粧台
【2階】90センチ幅

【1階】75センチ幅

白基調で引き出し部分がブラウンになっているのが良いアクセントになっています。
入居して2年半経ちますが、廊下にある洗面台として違和感なく、「見せる洗面化粧台」として十分に力を発揮してくれています。
複数メーカーから選択できる県民共済住宅の洗面化粧台
県民共済住宅の洗面化粧台は、標準で2つのメーカーから選択することができます。
パナソニックのシーラインと、リクシルのMVです。
さらに、県民共済住宅で取引のあるメーカーであれば選択することができるため、TOTOやウッドワンなども選べます。
それぞれショールームで見学してみました。
パナソニック
オシャレさを機能性を兼ね備えています。
下の写真は、どちらも標準のシーラインではなくオプションになります。
右側のように上から水が出る水栓にすることができますが、オプション=追加料金が発生します。
ボウルの凸凹も日常のお手入れを考えたときに、大変そうなイメージです。


TOTO
こちらはどれを選んでもオプション。
オシャレだけど、ボウルが洗面台の上に置かれているデザインで掃除が大変そうなイメージ。



ウッドワン
木の温もりが感じられるこのテイスト。しかもタイルもオシャレ。
かなり心惹かれましたが、これもオプションだし、洗面台の凹凸が気になってしまいました。

見た目よりも機能面だと気づく
いくつかのショールームを回って洗面化粧台を見ていたのですが…

あれ?見た目よりも機能面を重視してないか…?
毎日(しかも朝も夜も)必ず使う洗面化粧台。オシャレさも快適に過ごすポイントですが、お手入れのしやすさも譲れないことに気づきました。
最終的に、機能面最優先、かつ見た目のシンプルさも我が家に合うと判断して、県民標準の「リクシル洗面化粧台MV」を選ぶことにしました。
リクシル洗面化粧台を選んだ3つのポイント
キレイアップ水栓
これが最重要ポイントでした。
上から水が出る水栓のため、水栓周りに水がたまらずお手入れしやすい。



実際に生活してみても、その良さを実感。蛇口周りの水汚れを掃除するストレスから解放されます(笑)


キレイアップカウンター
シンプルなカウンターなんですが、段差がなくサッと拭き掃除することができます。



水栓と同様に、余計な汚れがたまらないので、常に快適な状態を保ちやすいね。


エコハンドル
これは特に重視して決めたわけではないのですが、実際に使ってみてその便利さを実感。



確かに無意識のうちにレバーを中央にしがち。普通の水栓だと中央だとぬるま湯になってしまうので、このハンドルなら、中央までしか動かなくて水が出るので、エコになるね。


見せる洗面化粧台のススメ
機能性を重視したとは言っても、あくまで我が家の洗面台のコンセプトは「見せる洗面化粧台」
最初はオシャレなデザインばかりに目が行ってしまいましたが、最終的にシンプルなものを選択しました。
シンプルな方がかえって空間にフィットして馴染んでる印象で、生活していても違和感がありません。
副次的な効果として、常に目に入るのでキレイにしたくなります。
脱衣所にある洗面台よりもキレイにしようという気持ちが強くなるので、常に清潔にしておけるのは大きなメリットです。
こういった理由からも「見せる洗面化粧台」をおススメします。
どこに配置するのか間取りを考えてみよう
「見せる洗面化粧台」とは言っても、どこに配置するのかを考えないといけませんよね。
我が家はこの設置場所をどうするかで、間取りを何度も見直しました。
お手洗いの横にするのか向かいにするのか、あるいは玄関横において犬の散歩帰りに使いやすいレイアウトにするのか…
間取りはいつくもの案があっても多すぎることはありません。
webで簡単に間取り作成依頼できるので、早めに多くの間取りを作成してもらい比較してより良いものにしていきましょう。
地味だけど毎日使う洗面化粧台
使わない日はない洗面化粧台。
何を求めるかはご家庭それぞれですが、何を求めるのかをきちんと決めておきましょう。
キッチンや浴室など大物に目が行きがちですが、細かい箇所もしっかり仕様を決めていくと家全体の設計がしやすくなりますよ♪
地味な存在ですが毎日使う洗面化粧台選び、とことん楽しみましょう!
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