外構工事って家づくりのスケジュールにおいてはかなり終盤になります。最後の最後のため、疲れてしまってなかなか考えが及ばなかった、という声もよく聞きます。
県民共済住宅で家づくりをした私達は、着工の1か月以上前から外構業者探しに動いていました。そんな外構業者探しのポイントをお伝えしていきます。
我が家の外構タイムライン
我が家は県民共済住宅で家づくりをしましたが、契約して約半月後から外構業者の情報収集を始めました。
下表を見て頂くと、一般的なスケジュールと比べて早すぎるタイミングだと思いますが、時間がかかると予想して早めに始動しました。

契約したあとは、電気配線や壁紙など考えることが山ほどありましたが、同時並行で外構も考えておかないと、家づくりの最後の最後に力尽きてしまいそうで(笑)
リンクのあるイベントは、当みやびサイトの過去投稿があるものです。
12月中旬 外構業者訪問による打合せ(2社)
1月上旬 三協アルミショールーム見学(初回)
1月中旬 県民共済住宅提携の外構業者と打合せ
1月下旬 タカショーショールーム見学
1月下旬 LIXIL東京エクステリアショールーム見学(2回目)
2月上旬 外構業者訪問による打合せ(1社)
2月中旬 三協アルミショールーム見学(2回目)
2月下旬 我が家の中で内定した外構業者を再度訪問
県民共済住宅提携の外構業者の紹介はまだまだ先…
契約に至るまでの見積もりや打合せで、県民のコストパフォーマンスの高さを実感していた私たちは…



なんだかんだ言っても県民共済住宅が提携している業者が一番安いんじゃない?
という考えがあったので、一刻も早く外構業者を紹介してほしかったのですが、現場監督さんは



そんなに慌てなくて大丈夫ですよ。上棟が終わってしばらくしてからでも十分間に合いますよ。
ということで紹介してくれる気配がありません…。
かと言ってそのまま紹介があるのを待っていては何も進まないので、自分たちで外構業者を探すことにしました。
もちろん県民共済住宅の提携業者は候補の一つであることに変わりはありませんが、少しでも多くの見積もりがある方が比較できると考えて業者探しに動き始めました。
まずやるべきことは「どんな外構にしたいのか」を決めること
外構業者を探すとは言っても、自分たちのやりたいことが明確になっていないと見積もり作成依頼できません。まずはどんな外構にしたいのか、考えをまとめる必要があります。
我が家が外構に求めたものとその仕分け結果です。
車のタイヤ痕などの汚れが目立たないもの
我が家の外構は車を2台止めている上で、割と車の出入りは多い家です。よくある土間コンだとタイヤ痕が残っているのをよく見かけます。なので、コンクリートがいいのか、タイルがいいのか…。
⇒これは業者と相談することにしたのですが、とある業者の提案でとても良いものを採用できました。
宅配ボックス
我が家は通販をかなり頻繁に使っており、配達物がとても多いです。
マンションで宅配BOXのありがたみを体験していたので、戸建てになっても宅配BOXは絶対に設置しようと。
⇒文句なしの採用ですが、リクシルと三協アルミでどちらを設置するか悩みました。
家周りは砂利
防犯にもなるし、雑草防止にもなる。さらに家の周囲が少しオシャレになる、という理由からです。
⇒業者に要望を伝え採用となりました。
狭小駐車場に縦列2台止められるレイアウト
外構全体レイアウトを考えるにあたり、必須でした。
⇒これに対応できるよう、宅配BOXの位置を何度も何度も見直しました。
車止め(タイヤどめ)
車を停めるにあたり、タイヤを止める車止めがあった方がいいよね…ということでかなり迷いました。
ただ、外構工事の時点で設置してしまうと後から動かせないのではいう懸念もあり…。
⇒外構工事での採用は見送り、必要に応じて後付けのもので検討することに。
ちなみに、ワンコを飼っている私たちは、この↓犬型の車止めに一目ぼれ。後付けで置くならコレにしよう!となりました。
結果的には車止めがなくても不都合がないため、今のところは設置しておりませんが、この車止めとてもかわいいのでおすすめです。
スロープまでの埋め込みライト
玄関先を少し明るくして防犯対策とするのと、オシャレにしたいという願望からです。
⇒いくつかの業者からのパース図をもらって、あまり必要性を感じなくなり不採用となりました。
植栽(ミョウガやシソを作れる家庭農園)
出来ることなら花ではなくミョウガとかシソを作りたい。難しかったらポストの下にミョウガでも…。
⇒植栽を設置することで駐車スペースにどれほど影響が出るか分からなかったので、見送り。生活し始めてから考えてみようと。



イメージでもいいので、どんな外構にしたいのかをまとめておくと、これから先の外構業者探しに役に立ちますよ。
我が家の外構業者探し方法6選
外構の方向性を決めた後どのように業者探しをしたのか、我が家のやったことをご紹介していきます。
①SNSやブログで情報収集
このブログやSNSで外構業者情報を求めていることを発信しました。
過去の投稿を見返してみましたが…こんな感じです↓
すると、こんなざっくりした呼びかけにも関わらず、親切にもDMをくれる方々がいて、教えて頂いた業者に問合せや見積もり依頼できました。



家づくりのネットワークって、悩みを共感出来たり、経験者としてアドバイスしてくれる人がいて、本当に感謝しかありません。
②外構ショールーム見学
外構と言っても、決めなければいけないことはたくさんあります。
地面(コンクリート?タイル?)、ポスト、門扉、フェンス、ブロック、カーポート、などなど。
まずは外構についてのイメージを膨らませるために、LIXELのエクステリアショールームに行くことにしました。



キッチンやバス、トイレなどいろいろな仕様で県民共済住宅と連携しているLIXELであれば外構も県民価格になるかな?という期待もありつつ…。


LIXELだけでなく、YKK APや三協アルミのショールームを訪問しました。それぞれ外構仕様も豊富なため、実際にショールームでその仕様を見れるというのは大きな利点でした。
それ以外にも、ふと見つけた大手ではないエクステリア業者のショールームにも立ち寄ったりしました。
③web検索で見つけた外構業者を訪問して打合せ
これは単純に「〇〇市 外構」のようにweb検索して、出てきた業者を訪問しました。
そのときに、先ほどの「どんな外構にしたいか」がまとまっていると打合せは非常にスムーズに進みます。



私たちは考えを整理していたこともあって、1日で2社を回って見積もり依頼しました。なかなかハードでしたが…。
④web検索で見つけた外構業者にWeb見積もり依頼
③とほぼ同じ方法ですが、webでの見積もり依頼です。
中でもおススメは、三協アルミが推奨している外構業者を検索できる「庭すまいるショップ」での検索です↓
この「庭すまいるショップ」のお問い合わせフォームから相談すると、毎月抽選で50名にQUOカードPay1,000円分があたる特典があります。私たちが家づくりをしていた頃にもこのキャンペーンはあったので、継続してやっているのはすごい!



ちなみに、我が家はQUOカード1,000円分当選しました♪とってもお得感がありましたよ~。
⑤一括見積もりサイトの活用
先ほどのようにweb検索しながら問合せしていく方法もありますが、どうせならあまり手間をかけずに見積もりを取得したいところです。
下記のサイトから見積もり依頼して複数社から提示してもらうことで金額面やデザイン面の比較が出来るので、活用することをおすすめします。
しかも今なら「50の失敗から学ぶ 外構成功の法則」という冊子がついてきます。外構の失敗例を読むことで後悔のない外構作りに役立ててみてください♪
⑥県民共済住宅提携の外構業者に見積もり依頼
なかなか現場監督さんから紹介してもらえなかった外構業者ですが、12月下旬の上棟を終え、1月に入ってようやく紹介してもらうことが出来ました。このときにすでに他社から多くの見積もりを入手していたので、県民提携の外構業者はかなり後半の見積もり依頼でした。
それにしても打合せは、なんと現地で!これまでの業者はこちらから訪問してばかりでしたので…さすが県民提携業者です。助かる~!
外で立ち話でしたが打合せ。外構の希望事項をお伝えして、後日見積書が送られてきたのですが…
これが想定していたより高く、結局見送りとなりましたが、その判断はわりとすんなりできました。
このいきさつについて、詳しくは次回書いていきたいと思います。
外構で失敗しないためには早めに多くの見積もりを!
外構のデザインと価格のバランスが適正かどうか判断していくには多くの材料が必要です。
家づくりの終盤だと期日に追われたりして、後悔や失敗に繋がりかねません。出来るだけ早めに情報を集めていくことをおすすめします。
でも外構を考えるのってとても楽しかったです。家の仕様ももちろん楽しいのですが、それとはちょっと違う外回りのデザイン、楽しみながら素敵なエクステリアを目指しましょう♪
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