前回の洗面化粧台に続いて、父親が気に入ったシリーズ。第二位は「浴室」です!

父親は、特にその広さを絶賛していました。
というのも我が家は、広めの1.25坪を選択しており、ゆったりとした気分で入浴できる空間になっています。
我が家のお風呂のコンセプト
我が家のお風呂で目指したもの。シンプルでありきたりかも知れませんが…
広くて快適!掃除がしやすい!
我が家のおすすめはTOTO(サザナ)
県民共済住宅の浴室は、TOTO、LIXIL、積水から選択できますが、我が家はTOTOのサザナを選びました。
正直なところ、機能面で細かく比較したというよりも、県民大宮ショールームや各メーカーショールームで比較して、自分たちのバスタイムに合いそうな一番しっくり来たのがTOTOだった、という直感によるものでした。
今回は、TOTO(サザナ)のバスルームで何にこだわったのかを書いていきます。
我が家の浴室へのこだわりポイント5選
早速ですが、そんな我が家の浴室へのこだわりポイントです。これら5つはどれも甲乙つけがたいものです。
- 2階浴室
- 1.25坪の広さ
- 窓付き浴室
- エプロンとカウンターは人工大理石
- 入り口は開き戸
新居に住んで2年半、毎日のバスタイムが快適に過ごせているのはこれらの理由によるところが大きいです。
それぞれの理由について、書いていきたいと思います。
ポイント①一番のこだわりである2階浴室
浴室は1階に設置することが多いと思いますが、我が家は2階にある寝室への動線を考えて、
夕食(1階リビング)⇒団らん(1階リビング)⇒入浴(2階浴室)⇒就寝(2階寝室)
という流れにしたくて、浴室を2階に設置することにしました。

子供の時に過ごした実家は、1階がお風呂、2階がリビング、3階が自分の部屋だったので、行ったり来たりが大変でした。
それを思うと、すごく快適♪
こちらの記事でも間取りを決める経緯について書いています。


ポイント②とても快適な1.25坪の浴室
県民共済住宅の浴室サイズは、0.75坪、1坪、1.25坪、から選択できます。
オプションで1.5坪タイプを選ぶこともできますが、さすがにそこまで広くなくてもいいですし、他の間取りへの影響もありますので、我が家は標準で選べる1.25坪に決めました。
一般的に1坪くらいの浴室が多い中で、オプション費用がかからずに1.25坪を選べる県民共済住宅って本当にすごいなと感心します。
口コミの中には、面積が広くなることで掃除が大変になるという声もあるようです。
県民共済住宅の浴室扉は、開き戸、折れ戸から選択することになっています。
実際のところ、広くなるのは浴槽ではなく洗い場ですが、2年半経っても掃除が大変だと思ったことはありません。



洗い場が広いと体や頭も洗いやすいし、浴槽に浸かっていても空間が広いので、とてもゆったりできますよ。
ポイント③窓のある浴室
浴室に窓は必要か?
これには賛否両論あるようですが…
我が家は窓を設置して大正解でした。理由は4つあります。
換気しやすい
24時間換気があるとはいえ、どうしても湿気がこもってしまうのは仕方がないところですが、窓があれば開けておくことでかなりの換気機能になります。
しかも窓をつけると標準でルーバーが付くため、防犯上も安心です。



我が家が浴室が2階ということもあって、なおさら窓をつけることに抵抗がなかったのかも知れません。
外気の涼しさを感じられる
温泉に行ったときに、露天風呂があると入りたくなりますよね。お風呂で温まりながら、顔は外気の涼しさを感じて、快適な温泉時間を過ごす。
これと同じとまでは言えませんが、浴室の窓を開けることで、外気やその涼しさを感じられます。



頭が涼しいので、ゆったりとしたバスタイムを過ごすことができますよ。
開放感がある
4方を壁に囲まれた浴室と比べ、窓があるだけで開放感があります。
あまり頻度は多くないですが、日中に入浴するときに特にその明るさを感じることができます。



日中に日の光を感じながらの入浴は、とても気持ちがいい!
窓枠を棚のように使える
これは当初イメージしていなかったのですが、結果的に良かったなと思える部分です。
浴室って意外と物を置くところがないので、ちょっとしたものを置く場所に使えます。



窓枠に物を置けるのは便利な反面、ついつい何でも置いてしまうので、そこは気を付けないといけないね…。
ポイント④掃除が楽になる人工大理石
エプロン(浴槽の前面)とカウンターを人工大理石にしました。
目的は、掃除を少しでも楽にしたいからです。



ゴシゴシこすらなくてもさっと洗えば汚れが取れるので、掃除がとても楽チン!
最初はエプロンだけだったのですが、TOTOショールームでカウンターも人工大理石にできることを知って、オプションでつけることにしました。
TOTOだけに限らず、どのメーカーもショールームで情報収集したほうが絶対に良いです!
ちなみに、我が家が同じショールームを3度も訪問しています。


ポイント⑤浴室の扉はシンプルな開き戸
オプションで引込戸もありますが、我が家が迷うことなく開き戸を選択しました。
この理由もこれまでのコンセプトと同じで、掃除がしやすい!
折れ戸だと、どうしてもレールや扉のつなぎ目のところにホコリがたまりやすくなります。でも開き戸なら、余計なつなぎ目がないので、さっと掃除できます。



ちょっとしたことですが、
折れ戸のガチャガチャっていう開け閉めではなく、開き戸はカチャっとスムーズに開け閉めできるので、お風呂への出入りがとてもしやすいです♪
しかも、タオル掛けもついていて、バスタオルを掛くのに大変便利です。


掃除にこだわりつつ取捨選択したオプション
毎日使う浴室は掃除のしやすさを重視してオプションを選んでいったのですが、その中で取捨選択したものがあります。
床ワイパー洗浄(採用)
お風呂から出た後に、ボタン一つで床をクリーンにしてくれます。


きれい除菌水による掃除で床がきれいだし、そして除菌水が流れ込む排水溝もきれいな状態を保つことができています。



浴槽周辺は毎日洗うけど、床を毎日洗うのは大変…それを解消してくれるので、とても助かっています。
おそうじ浴槽(不採用)
これは、浴室用洗剤を投入口に入れておくことで、ボタン一つで浴槽を掃除してくれるというものです。


毎日の浴槽掃除から解放されて、とても楽になりそう!と思ったのですが…これを設置してしまうと、自ら掃除する機会が激減してしまい、かえって汚れが放置されてしまうのではないかと思って不採用にしました。



浴槽だけでも毎日洗うようにすれば、その周辺もついでに洗うことになるから、結果的に全体をキレイに保てるわね。
惜しくも導入できなかったブローバス
TOTOにはブローバスという泡風呂仕様があります。


オプションにはなりますが、県民共済住宅ではなんと定価の半値以下で設置ができます。
快適なバスタイムのために、我が家も泡風呂仕様にしたかったんですが…
1F設置のみ対応…
残念ではありますが、こればかりはどうすることもできず諦めました。
代わりにという訳ではありませんが、今我が家では自宅温泉を楽しんでいます。
毎日の入浴にちょっと加えるだけで温泉に早変わり。マグネシウムを吸収出来て体にとても良いのでおすすめです♪
ちょっとだけ悔やまれるパネル選び
県民のTOTOサザナでは4種類のパネルパターンから選択することができるのですが、それをあまり理解していないまま、我が家は先にTOTOショールームを訪問して、浴室の仕様を検討していました。
パネル、床、浴槽のカラーには色々な種類があって、それをシミュレーションできるようになっていました↓





こんなにあったら、めちゃめちゃ迷う…
でも最後は娘のこれがいい、の一言で決定しました。


そして後日、県民共済住宅の展示を見ていると、TOTOは4つのプランの中から選ぶことが判明。しかも我々がショールームで決めたのは、何と県民のプラン1と全く同じ!
そんな訳でこちらは迷うことなくプランを決定したのですが…。
実際に2年半使っての使用感を書きます。
この県民プランは、1面がアクセントパネル、3面がベースパネル、となっています。
アクセントパネルは少しグレードの高いもので鏡面仕上げになっているため、強くゴシゴシとしなくてもサッと汚れが落ちます。
一方、ベースパネルは鏡面仕上げではなく、少し凹凸のある仕上げになっているので、細かい汚れがちょくちょくついて、それを落とすのも少し大変です。ここに気づいていればよかったのですが…



4面とも鏡面仕上げのパネルにしておけばよかったね…
これから浴室の仕様を決めるという方、標準プランだけではなく、ぜひ全面鏡面プランも検討してみてください。毎日のお手入れが少しでも楽になりますよ~。



ちょっと悔やまれるけど、見た目は素敵な空間だし、大きな後悔ポイントではありません。ちょっとだけです…。
何に重きを置いて浴室の間取りを決めるか
我が家は、浴室を2階に設置する、窓をつける、というポイントを最優先にして間取りを検討しました。
浴室は家の中でもある程度の場所を占めるため、どこに設置するかは家全体の間取りに影響がありますので、いろいろな間取りを入手しておくのは家づくりに大いに役立つと思います。
下記から簡単なアンケートに答えることで、AIが作成した間取り案がもらえます!今なら、さらにAmazonギフト券1,000円がもらえますよ♪
我が家の浴室づくりのまとめ
県民共済住宅では、各仕様に選定用紙と言うものがあり、それに沿って決めていくことになりますが、そこに書いていないけれどもオプション選択出来て、しかも低価格で設置できるというものがあります。
選定用紙に書いてあるもので重要なものは、
- 浴室サイズ(1.25坪)
- 扉の種類(開き戸)
- 壁パネルプラン(4面鏡面も検討要)
オプション情報がなくてショールームで知ったもの
- 床ワイパー洗浄(採用)
- おそうじ浴槽(不採用)
- 人工大理石(エプロン、カウンター)
- 浴室内ランドリーパイプ追加
設計士さんに聞くのも方法ですが、ぜひショールームに足を運んで、見本を見たり、アドバイザーさんからの説明を聞いた上で決めていくことをおすすめします。
ショールームにはたくさんの情報があります。情報をたくさん集めて、仕様決めを楽しみましょう♪
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