県民共済住宅では、キッチンを3メーカー(オプション含めると4メーカー)から選定できます。
リクシル、クリナップ、タカラスタンダート、そしてオプションのウッドワン。
我が家は最終的にタカラスタンダードを選びました。
我が家はキッチンをどのメーカーにするのか決めるにあたり、全てのショールームを訪問しました。
やはり百聞は一見にしかずで、特にキッチンほどの大物だからこそ実物を見ることがとても重要です。
今回は我が家のキッチンショールーム訪問の様子と、最終的にどうやって決めたのかを書いていきます。
リクシル(LIXEL)のオシャレなキッチン
県民共済住宅の初回住宅相談をした数日後、早速ショールーム巡りを始めました。
リクシルは、私たちが家づくりにおいて初めて訪問したショールームです。
リクシルのキッチンは最高クラスの「リシェルSI」が標準!だったのですが、今は「ノクト」に変わっているようです。
それでも同じメーカーでかつデザイン的にもよさそうですので、ぜひショールームで実物を見ることをおすすめします。
私たちはショールーム初体験という興奮もあって、見るもの全てがかっこよく映りました。




扉のシックな感じやワークトップの上品なグレーがとても好み!オプションになっちゃうけど、これを採用したい!



気に入ったとは言っても、まだリクシルしか見てないから、他もちゃんと見て判断しようね。
無垢材にこだわったウッドワンのキッチン
その翌週、ウッドワンのショールームを訪問しました。
ウッドワンと言えば無垢材。ここではそのこだわりを十分に説明してもらいました。
床材も見てみたかったので、それも兼ねての訪問でしたが、無垢材ってとても魅力的であることを実感。足が心地いいんですよね。







床とセットであれば統一感のあるおしゃれなキッチンになりそうだね。



ただ、ワンコがいることを考えると無垢材は傷が心配…。
機能性を感じたクリナップのキッチン
さらにその2週間後、クリナップを訪問しました。
クリナップはいくつかあるラインアップの中の2番目のグレード「ステディア」が県民標準になっています。
中でも我々が気に入ったのは「美・サイレントシンク」が標準だということ。



ステンレスなのに、傷に強い、汚れがつきにくい、水音が静か、ってかなりお手入れもしやすそうね。
さらにオプションにはなりますが、「流レールシンク」も魅力的。
シンクに勾配があって、水流でシンク内の野菜の切りくずなどを排水溝に流してくれるというもの。



手で集めたりする手間がなくなるから、楽チンだよね。
クリナップのホームページでこれらのシンクが紹介されています。


我々の希望をヒアリングの上で、一旦できあがった完成イメージはこちらでした↓


ホーローの重厚感が魅力的なタカラスタンダード
クリナップを訪問したその直後(同じ日です)、タカラスタンダードも訪問しました。
タカラスタンダードは「グランディア」というホームビルダー用(つまりは選ばれたハウスメーカーのみ扱える)のキッチンが県民標準です。
ホーローってこれまで馴染みがなかったのですが、アドバイザーさんがとても丁寧に説明してくれました。
何と言っても汚れに強くお手入れがしやすいのが魅力的。赤マジックで落書きしたものをさっと綺麗にする実演も見せてくれました。



ホーローの単色だとシンプル過ぎるかなと思ったけど、いざ実物を見てみると、安っぽくないし重厚感があっていいよね。真っ白いのが逆にカッコいい。



ホーローはマグネットがくっつくのも魅力的。マグネット付きの収納小物を使えば、いろんなアレンジができそう。




納得できるキッチン選びのために再度ショールームへ
4つのメーカーのショールームを巡って、各メーカーによって違いはあれど、共通している点も多くありました。
- シンクはステンレスも人造大理石も選べる。
- レンジフードのお手入れは各社工夫していてどこも手入れしやすそう。
- 収納スペースもどこのメーカーでもしっかり確保している。
キッチン選定で最終的に我々が重視したのは、見た目と日々の使いやすさ。
一番最後に見た「タカラスタンダード」のホーローキッチンがかなり魅力的に思えていたのですが、一方で最初に訪問した「リクシル」のキッチンがどうだったのか、あまり記憶に残っていませんでした。
インパクトがなかったという意味ではなく、初めてのショールーム訪問での気持ちの舞い上がりもあり、また何を見るべきかのチェックポイントが自分自身の中で定まっていなかったのもあり、どんなキッチンだったのかあらためて気になってしまいました。



納得できるまでショールームを訪問しよう!
家づくりを楽しみたいし、何より後悔したくないので、もう一度「リクシル」を訪問することにしました。
2度目の訪問をしても、やはりそのデザイン性に心惹かれてしまい、結局悩みを増やすことに…。
我が家は壁付けキッチンにすることを決めていたので、キッチンは常に見える状態です。


ここまで来たらデザインと言うか好みですね。洋服を選ぶようなものです(値段が違い過ぎるけど…)。
タカラのホーローキッチンのシンプルさがしっくりくるのか、リクシルのオシャレさが空間に合うのか。
最後は、お手入れのしやすさも加味して、タカラスタンダードのシンプルかつ重厚感のあるホワイトキッチンを選びました♪
結果、これが大正解でした。


ショールームに行ってよかったこと
実物を見て、実際の生活を想像できる。これだけで十分なんですが、ショールームでないと得られない情報を知ることができたというのもとても良かった点です。
一例として、今回採用したタカラスタンダードのキッチン。
標準だと、レンジフードの前面が黒になるそうなんですが、これを扉と同じホーローパネルにできるとアドバイザーさんが教えてくれました。これだけでもかなり印象が違うと思います。
【県民共済住宅 新都心本店ショールーム】


【我が家の壁付けキッチン】


ショールーム訪問でやるべきこと
予約訪問
ショールーム訪問を効率的に行うために、予約訪問がおすすめです。
予約せずに訪問すると待ち時間が生じることがあります。また、事前に予約しておくことで資料の準備をしておいてくれるショールームもありますので、必ず予約してきましょう。
メーカー | 予約URL |
---|---|
タカラスタンダード | 水拭きだけでキレイになる家事らくホーローキッチン |
LIXEL | あなたらしい商品と暮らしが見つかる LIXELショールーム |
クリナップ | クリナップのショールーム |
ウッドワン | ウッドワンプラザ さいたま ご来場予約 |
県民共済住宅の仕様を知りたいと伝える
各キッチンメーカーは県民共済住宅と提携しているので、それぞれ県民仕様であったり県民オプションがあったりします。
「県民共済住宅の仕様の検討です」とはっきり伝えると、県民共済住宅用の資料をくれたりしますので、必ず伝えるようにしましょう。


キッチンを楽しく選ぼう♪
キッチンは設備でもかなりの大物です。
日々の生活のことを考えると、見た目も使い勝手も重要です。Webや紙の資料だけでなく、必ず実物を見て、ご自身やご家族のフィーリングに合うかどうか確かめるようにしましょう。
各メーカーの特色があり見ていて楽しいものです。なので、迷いも大きくなります。
その迷いも含めてご家族皆さんで悩みながらキッチン選びを楽しみましょう♪
コメント