設計士さんとの打合せもまだなのに、ショールーム巡りを始めた8月。
YKK APの県民標準の玄関ドアを見て『色もデザインもドンピシャ!これで即決〜』(いつものように、この時点での話です…)

防災面で基礎高を上げたい意向を初回打合せで伝えると設計士さんから「基礎を上げると玄関ポーチが出っ張ってしまいますね」
玄関ドアの開閉スペース確保と、基礎が上がる分の階段数が増えるので、必然的に玄関ポーチが出っ張ることになる。
え!それはまずい!我が家の駐車スペースは家の前面道路に沿って縦列駐車する設計なんですが↓

現地確認して直角駐車は難しいと判断してのプランのため、玄関ポーチが出っ張ると駐車の邪魔になってしまう!
ポーチを屋内側に引っ込めると、玄関〜廊下のスペースが狭くなり全体的に見直しが必要。う〜ん…
悩んでいると設計士さんから「引戸にしますかね、玄関ドア」
え?玄関の引戸?全く想定していなかったアイディア。
引戸って、ザ昭和の世界というイメージ(先入観かな)。ウチの実家も引戸でして↓

古く見える…これでも昭和ではなく平成築の引戸なんです。
「私の自宅も玄関引戸を採用していますよ」設計士さんの言葉、説得力ありすぎ~
カタログ見るといい感じなんですが…

やっぱり実物見なきゃ気が済まないので…もう一度ショールームへ。

お!引戸カッコイイじゃん!
気になったら調べずにいられない性格のため、ググってみると『気密性に問題あり』と言う意見があるではないか。寒いのが大の苦手な我々にとって暖気が逃げていくというのは大問題。でもさっきの写真の上の方よく見たら『断熱スライディングドア』って書いてあるし(笑)
YKK APのHPやカタログによると、断熱も安心のようです。

一方で、バドミントングッズなどいつも大量の荷物を抱える我々には、両手が塞がったままササっと出入りできるのは大きな魅力。
次の打合せで設計士さんにあらためて使い勝手を聞いてみたところ、ホントに便利だと太鼓判を押されました。
よーし、じゃ信じます!と言うことで、YKK AP の玄関引戸を採用〜すでに気持ちは決まって、後押しを求めていたのかも知れないな。
散々考え抜いたあとは人様のお宅が気になってしゃーない。ランニングしながら同じ道を何往復もしながら玄関ドア観察。もはや単なる不審者だな…引戸のお宅を見かけたのたったの2軒!そのレア感にさらに満足感を得る。
しかし、後日の見積り提示を見て、驚き桃の木山椒の木!
え?

まさかのオプション費用…約26万円
高っ!他のどのオプションよりも高いやん…引戸ってこんなに高いなら、設計士さん、そこは言っといてくださいよ…
でも、機能性もデザインも大いに気に入ってるし、間取りへの影響も考えて、ブレることなく引戸に決めました♪
令和のスライディングドア、今から楽しみです!
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