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    県民共済住宅の坪単価は激安?見積もりで700万円も差が出たその理由は?

    家づくりの重要な要素であるハウスメーカー選び。その判断をするために見積もり内容をしっかり理解していく必要があります。

    私たちは、古河林業と県民共済住宅のどちらかを選ぶにあたり、見積もりをじっくりと比較しました。今回はその内容について書いていきます。

    目次

    古河林業の見積もり

    前回も書きましたが、古河林業は間取り図作成における対応にとても信頼が持てました。

    間取りも固まりつつあり、具体的な仕様の提案も含めた見積もり。提示された金額は…

    税込2,450万円(税抜2,227万円)

    これだけだと高いのか安いのか判断ができないけど、盛り込みたい内容は伝えてあるから、ここから大きく増えることもなさそう。

    県民共済住宅の見積もり

    その1週間後、県民共済住宅の初回住宅相談がありました。

    ざっくりとした希望のヒアリングのみで、まだ間取りすら決まっていない段階の概算ですが…

    税込1,746万円(税抜1,588万円)

    え?
    こんなにも違うものか…

    なぜ見積もりがこうも違うのか

    両社の何が違うのか、じっくりと内容を見ていくことにしました。

    以下は全て【税抜】の金額です。

    建物本体価格

    オプションなど含めていない、建物本体の基本価格です。

    項目古河林業県民共済住宅
    建物本体32.7坪/2,246万円
    ※感謝祭キャンペーンで360万円の値引きをしてもらえたため、結果
    32.7坪/1,825万円
    32.9坪/1,077万円
    坪単価に換算すると…55.8万円32.7万円

    坪単価があまりにも違い過ぎる…

    ちなみに、私たちが家づくりをしていたときの県民共済住宅の坪単価は31.6万円。これと比べると、1.1万円ほど高くなっていますが、実は延べ床面積が35坪未満の場合は坪単価が割増になる仕様だったのです。

    我が家の土地面積では、これ以上延べ床面積は増やせない…。
    それでも破格の金額なので、全然気にならない♪

    エアコン工事

    エアコン本体と設置工事費用です。

    項目古河林業県民共済住宅
    エアコン4台/42万円5台/28万円
    (うち2台は標準設置)

    なんと、県民共済住宅は、エアコン2台が標準設置されるんです!

    正確には制震システムとエアコン2台のどちらかから選ぶのですが、我が家はエアコンを選択しました。

    カーテン工事

    カーテンレール設置とカーテン発注の金額です。

    項目古河林業県民共済住宅
    カーテン工事27万円9万円
    (レールは坪単価に含む)

    県民共済住宅は、カーテンレールの設置も坪単価に含んでいるため、カーテン本体だけの発注です。しかもカーテン自体が豊富で安い!

    県民のショールームで実物のカーテンを見て決められますよ。種類が豊富なので、悩みましたが…。

    基礎上げ

    水害対策のため、我が家は基礎を上げることを決めていました。どこまで上げられるかはハウスメーカーに寄るかと思いますが、今回の2社でこのような違いが出ました。

    項目古河林業県民共済住宅
    基礎上げ50センチ/24万円60センチ/6万円

    高さの違いはあるにせよ、金額にここまで差が出るとは…。

    設計・申請料

    必要なことなので、当然費用が掛かると思っていたのですが…

    項目古河林業県民共済住宅
    設計図作成や建築確認申請など諸費用39万円坪単価に含む

    そういえば、見積もり項目にないな~と思っていたら、まさかの坪単価に含んでいました。

    見積もり金額の主な違いのまとめ

    細かく見だすとちょっとした違いは多々ありますので、ここまで大きな金額の違いのあるものを比較してみました。

    建物本体価格以外の部分をまとめると、以下のようになります。

    項目古河林業県民共済住宅
    エアコン4台/42万円5台/28万円
    (2台は標準設置)
    カーテン工事27万円9万円
    (レールは坪単価に含む)
    基礎上げ50センチ/24万円60センチ/6万円
    設計図作成や建築確認申請など諸費用39万円坪単価に含む
    合計金額132万円43万円

    本体価格以外で、90万円もの差が出るとは、県民共済住宅の安さがよくわかりました。

    古河林業の感謝祭キャンペーンに期待

    そうは言っても、金額が低いから県民共済住宅!と決めたわけではありません。

    古河林業の営業さんの誠実な対応にとても信頼を置いていたため、どうしようかと思っていたのですが。

    古河林業で感謝祭キャンペーンをやっており、なんと、

    1等賞1000万円引きの“大抽選会”

    をするという知らせが!

    1,000万円も値引き?
    これに当選したら古河林業にしよう!

    我々は本気で期待していました。

    ねえ!古河林業から郵便がきたよ。
    もしかして1等当選のお知らせじゃない?

    郵便物を見ては一喜一憂していました。

    しかしながら、最終的な結果は1等賞はハズレ…。

    惜しくも2等賞の坪単価10万円値下げの当選案内をもらって、営業さんがさらに頑張って値下げをしてくれたのですが、それが先ほど書いた本体価格でした。再掲すると…

    項目古河林業県民共済住宅
    建物本体32.7坪/2,246万円
    ※感謝祭キャンペーンで360万円の値引きをしてもらえたため、結果32.7坪/1,825万円
    32.9坪/1,077万円
    坪単価に換算すると…55.8万円32.7万円

    その後、県民共済住宅との打合せを進めていくと、自分たちで調べることがとても多いのですが、低コストにも関わらずハイクオリティな部分を感じることも多く、結果として県民共済住宅に決めたんです。

    決して古河林業が劣っているわけではなく、埼玉県に住んでいなければおそらく選んでいたであろう会社です。提案力や木の家にこだわっているところなど、とても素晴らしい会社だと思います。

    古河林業の営業さんには、断りの電話を大変しにくかったのですが…意を決して電話。決めた先が県民共済住宅だと伝えると、半ば納得されたようでした。さすが、業界でも有名なんだな…。

    「いい家づくりをしてくださいね」と最後の最後まで丁寧な対応でした。今でも感謝しています。

    坪単価に何を含んでいるのか確認しておこう

    坪単価、と一言で言っても、そこに何を含んでいるのかはハウスメーカーによって異なります。

    県民共済住宅の坪単価には他社では別途料金になるような申請費用なども含んでいます。

    県民共済住宅のホームページに坪単価に含むもの含んでいないものの記載がありますので、見てみてください。

    見積もりの比較をするために

    人生の中で最も高額の買い物である家づくり。

    ウィンドウショッピングのように衝動買いという訳にはいきません。どのハウスメーカーと契約するか、後悔のないように見積もりをしっかりと比較して検討する必要があります。

    その判断をするためにも、複数の会社から見積もりを取った方がにいいのですが、1社ずつ依頼するのは大変な作業になりますので、私たちはwebサイトを活用しました。

    town life 家づくり

    このサイトで複数のハウスメーカーに間取りプランや見積もりを作成依頼ができます。

    希望内容の入力も簡単ですし、依頼するハウスメーカーも選べるのでとても便利です。

    持ち家計画

    実際に住宅展示場で対面で話をすることで、イメージも湧きやすいですし、見積もりの理解も深まります。

    ただ、ノープランで住宅展示場を訪問してはもったいないです。

    このサイトで事前予約をしてから訪問すれば、Amazonギフトコードをもらえるので大変お得です。

    見積もりをじっくり眺めてみよう

    家づくりには専門的な言葉も多く、見積書をパッと見ても何のことかわからない項目もあります。

    でも、いくつかの会社の見積もりを比較してみることで、これはこの項目のことか!と気づくことができます。

    そして具体的な金額を比較することで、ハウスメーカー選定の材料になります。

    見積書を細かく見ることは少し億劫ではありますが、家づくりで後悔しないために、見積もり眺めも楽しみましょう♪

    【PR】タウンライフ

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