MENU
月別一覧

    【勝手口ドア】効率的な家事動線を作ろう♪1階キッチンではなく2階洗面室への設置で大活躍!

    県民共済住宅の標準仕様で、勝手口ドアを1か所設置することができますが、我が家は1階キッチンに勝手口を設置しないことにしました。

    そのため勝手口ドアはなくなると思っていたのですが、設計士さんの提案で2階の洗面室に設置することにしました。これが使い勝手がよくて大正解!

    今回は勝手口ドアの設置についての悩みと洗面室での実際の使用感についてご紹介していきます。

    目次

    勝手口ドアのイメージって

    昔は台所を「おかって」なんて言ったように、勝手口ドアはキッチンのところに設置される入口、っていうイメージが強いですよね。我が家も当然のように、勝手口=キッチン横、というイメージでした。

    しかし、勝手口のメリットだけでなくデメリットも考えると、その設置自体を悩むようになりました。

    勝手口のメリット・デメリットを考える

    一般的に敷地境界線から50センチ離して建物を建てる必要がありますが、我が家の境界線までの距離は65センチ。

    決して家周りのスペースが十分ではありません。建物と境界の間がわずか65センチしかないため、自由に人が出入りできるスペースとも言えません。

    その細い幅のスペースに出て何かすることがあるかどうか?

    勝手口ドアを設置したとして、我が家にどんなメリットがあるのかを考えてみました。

    メリット①ゴミの一時置き場

    ゴミ箱を設置して、収集日までそこに保管しておくことが出来る。そうすることでキッチンにゴミがたまるのを防ぐことができる。

    これはよくある勝手口のメリット!いつもゴミの一時置き場に困っていたから、絶対に便利!

    メリット②ワンコの遊び場(庭の代わり)

    我が家には庭を設置するスペースがないため(家の前は全面駐車場)、ワンコを放すことができない。家周りのフェンス内なら勝手口からワンちゃんを出してあげて、少し遊ばせてあげられる。

    悪天候で散歩に行けないような日でも家周りで走り回れるとワンちゃんも喜ぶわよね。

    メリット③空気の入れ替え

    料理のにおいや湿気がこもった時に、勝手口から空気の入れ替えができる。

    勝手口ドアは窓より大きいから、効率的に空気の入れ替えができるよね。

    一方で勝手口を設けることによるデメリットってあるのかな?と考えてみました。

    デメリット①断熱性が弱くなる

    勝手口があることで外気の影響を受けやすくなり、特に冬場はキッチンが寒くなる。

    我が家は壁付けキッチンでリビングと直結したキッチンなので、寒さの影響はリビングにも派生してしまいそう…。

    デメリット②防犯性の懸念

    しっかりとした防犯対策が必要(勝手口に限った話ではないが)。

    どこの家もそうでしょうけど、勝手口があることで防犯を強化する必要が出てくるわよね。戸締り忘れないようにしないと…。

    デメリット③建物面積への影響

    勝手口を設けるからには勝手口を出たスペースは有効活用したい。そうなると家周りの面積を広くとる必要があり、建物自体を小さくしないといけない。

    こうなると本末転倒ですね…。

    家自体の面積を小さくしてまで勝手口から家周りを広くしても意味がないなということで、我が家は勝手口を設置しない、という選択をしました。

    我が家の生活動線

    我が家は、家族の団らんスペースであるリビングを1階、洗濯周りや浴室を2階に設置しました。

    以前の記事でも書いたのですが、この間取りにしたことで、リビングに洗濯物がたまることがなく、お風呂に入ってそのまま2階の寝室に行けるような生活動線を意識しました。

    この生活動線が、結果的に勝手口ドアの活用に影響することになったんです。

    設計士さんからの意外な提案

    洗面室の2階設置を前提として設計士さんと間取り打合せをしていました。

    当初、洗面室は廊下からの入口があって、中は浴室とだけ繋がっていて、独立した区画になっていました。

    ただ、洗濯した物をそのままバルコニーで干せる家事動線にしたいという考えがあったので、

    2階の洗面室からバルコニーに直結するドアを設置したい

    という希望を出ました。洗面室とバルコニーを繋ぐ部分は引き戸の大きな窓のイメージだったのですが。

    すると、設計士さんから意外な提案があったんです。

    設計士

    じゃあ、洗面室とバルコニーの間に勝手口ドアを設置しましょうか。

    洗面室に勝手口ドア??全く想像していないものでしたが、確かに開き戸だと開け閉めもしやすいので、洗濯物を干すための行き来にとても便利そう!

    ということで迷わず採用しました。

    洗面室の勝手口ドアの実際の使用感は…

    一言で言うと大正解♪

    洗面室で洗濯したものをバルコニーにすぐに干すことが出来て快適!

    洗濯にかかわる時間って意外と長いものです。洗濯自体は全自動洗濯機がやってくれますが、それ以外に

    洗濯物を干す取り込む畳む収納スペースにしまう

    という工程を考えると一日に少なくとも1時間近くはかけている家事になります。

    例えばこれが、1階に洗濯機⇒干すのは2階のバルコニー、だとかなり大変な作業になりますが、我が家の間取りだとかなりスムーズなため、とても快適なんだと実感しています。

    さらに、勝手口にしたもう一つの効果は、上下スライドできるドアのためドアを開けなくても洗面室の空気の入れ替えが出来るという点です。大変便利で重宝しています。

    家事がラクな家づくりのために

    家事(洗濯)を少しでも効率的にしたいと考えた時に、我が家は洗濯機の場所(洗面室)からバルコニーへの最短ルートを作ることを間取りの優先事項としました。

    間取り図は何度も修正してもらって良いものに仕上がりましたが、いろんな案を見比べて修正した結果納得できるものにすることが出来ました。

    下記サイトで一括無料見積もりすると「成功する家づくり~7つの法則と7つの間取り」という小冊(PDF)もプレゼントされます。このタイトルの通り、7つの間取り事例とそのポイントが載っているため、間取り図を作成するにあたっての大きな参考になるはずです!

    無料なので使わないのはもったいないです!ぜひ活用してみましょう♪

    家事動線をイメージして家事ラクな家をつくろう

    毎日の生活で必ずやることになる家事。今回はその中でも洗濯関連にスポットを当てました。

    どうせなら少しでも効率よく家事したいものです。

    その作業自体だけでなく、前後にやることを考えながら家の中での動きをイメージすると、家事動線がはっきりして、どんな間取りを作るか整理できますよ~!

    間取り図作成は大変ですが、いろんなアイディアを盛り込むとワクワクします。新生活を快適なものするために家事ラクな家をつくりましょう♪

    【PR】タウンライフ

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    この記事が参考になったらシェアお願いします!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメントする

    CAPTCHA


    目次